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第9回えほん大賞・総評

第9回のえほん大賞は、30代からの応募が最も多かったが、選考結果として10代あるいは70代の方からの応募作品のうち高評価を得たものも見られた。年齢を問わず、良作や意欲作が応募されたコンテストであったといえる。その一方、全体的な傾向として、カエルや猫を主人公とした作品や、散歩や学校帰りの途中に不思議な出来事が起きるといった作品など、設定やストーリーが類型的になっているようにも感じる。奇をてらう必要はないが、設定やストーリーにもう少し工夫を凝らすことで、絵本を楽しんでもらいたいという思いや、感じてほしいメッセージが、より印象的な形で表現されるだろう。

第9回えほん大賞・選考の様子

第9回えほん大賞・選考の様子

今回入賞した作品は、無生物を擬人化するなどユニークなキャラクターを登場させたものや、文章のリズムや言葉遊びが面白いものが印象に残っている。特に、絵本部門の優秀賞『おふろばのしゅうじん』は、お風呂のゴム栓(鎖につながれた「囚人」)を主人公として個性的であったし、同じく優秀賞の『8ジマンがやってくる!?』の「8ジマン」はミステリアスな存在感が好印象であった。ストーリー部門の優秀賞『カッパのまつかわくん』は、絵が頭に浮かんでくる作品で、温かみがあってリズムのよい文章が特長であった。
今回のえほん大賞では、全体の約70%が女性からの応募であった。次回は男性からの応募も期待したいところである。絵本部門にしてもストーリー部門にしても、作品のタイトル付けは勿論、文章のリズムやテンポにも配慮して創作に挑戦してもらいたいと思う。



●講評
ある物語の主人公である少年が本から飛び出して、『きんたろう』の登場人物を連れて『赤ずきん』の世界に入り込み、ストーリーを自由に書き換えるというユーモラスな作品。「絵本の精」が現れる場面も面白い。魅力的な画と相まって、作品世界がイメージ豊かに描かれている。誰もいない図書館で巻き起こった幻想的な出来事という設定は、本そのものに対する読み手の興味も喚起するだろう。

●講評
眠るときに数える羊を登場人物にして描かれたストーリー。落ちこぼれのウルルは柵を飛び越えるのに失敗して、数える子どもを起こしてしまうという発想がユニークである。柵を越えられるように子どもと一緒に練習をするという場面も微笑ましい。一つひとつの物語設定の着想がすばらしく、擬態語や擬音語も上手に使われていてセンスがよい。親が子どもを眠らせるときにも読みたい物語といえる。

※過日、選考結果のお知らせを送付させていただきましたが同封書類(入賞作のご紹介)の送付漏れがございました。
 謹んでお詫び申し上げます。

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