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信州伊那谷へ
小山矩子
石に刻まれた仏像一体一体にはそれぞれに表情があり、語りかけてくるものがあり、石工の全人格が石仏という造形になって現れているという。私には想像もつかない世界の話である。「石仏一体一体の表情は確かに皆異なる」──私の今回の調査はこのことを納得することからの出発であった。できれば「表情やすがたを通して作者の人格を知る」──これらのことにも近づきたいと願った。
ISBN:978-4-286-16943-9
定価:1,430円 (本体 1,300円)
発刊日:2016/01/15
黎明の道 祈りの道
小山矩子
フォッサマグナに沿って、2000Mを超す山々の谷筋をはう起伏の激しい道。最高1250Mにも及ぶ峠、総行程約120KM。日本海からは塩や海産物、信州からは農産物を運ぶために、そして人々は明日を生きるために行き来した。その歴史は無土器時代にまで遡るという。まさに、民衆に守られてきた「千国古道」「千国街道」。夥しい石仏群、道祖神、庚申塔……。その陰と陽の歴史を探る。
ISBN:978-4-286-15044-4
定価:1,430円 (本体 1,300円)
発刊日:2014/06/15
足尾銅山 歴史とその残照
小山矩子
近代の産業史や公害史にその名が登場する足尾銅山。その足尾銅山に魅せられ、1973年の閉山から田中正造没後100年に当たる2012年まで幾度も通いながら、その光と影を追い求めてきた。その足尾銅山像を、「渡良瀬川の流れ」「近代産業発祥の地」「落日」「残照」の4章構成で綴る。繁栄と凋落までの歴史的経緯と遺産や遺跡をつぶさに追う、ルポルタージュ。足尾探索にも役立つ。
ISBN:978-4-286-13164-1
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2012/12/15
キルギス再発見
小山矩子
2008年、国際交流基金の剣道指導者として夫のキルギス派遣に、一ヵ月間同道した著者。そして翌年、夫の再度のキルギス訪問に、同道する。前回果たせなかった山(峠)越えを胸に秘め、キルギスの地に降り立った。そのキルギスの美しい風景と優しい人々との交流を綴るヒューマンルポ。併せて、キルギスの隣国、ウズべキスタンに残る日本軍兵士の墓のことも綴る。キルギスルポ第2弾。
ISBN:978-4-286-08914-0
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2010/05/15
キルギス この遠くて近い国
小山矩子
キルギスは遠くて近い国だった!? キルギス(キルギス共和国)は、中央アジアに位置する旧ソビエト連邦の共和国。旧ソ連軍の捕虜となって抑留された125人の日本人による建造物があるなど、太平洋戦争の陰影が歴史を越えて存在していたのだ……そう、日本と関係の深い近い国だった! 本書は国際交流基金により、夫と一緒にキルギス派遣に1カ月間同道することになった著者がお届けする、日本軍兵士の足跡と国際交流を綴るヒューマンルポ。
ISBN:978-4-286-06658-5
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2009/04/15
ノモンハンは忘れられていなかった
小山矩子
1939年に満州国軍・関東軍とモンゴル・ソ連の連合軍の間で軍事衝突が勃発し、18000人余の日本軍側の人的被害を生んだノモンハン事件。それら兵士の遺骨は今も戦場に残されたままである。2004年、日本政府はようやくその遺骨収集にふみきる。67年後の今、遺骨収集への旅へ出る元戦友たち…。国が起こした戦争で日本政府が本格的な収集に腰を上げた経緯、戦争という不条理に正面から向き合った過程と問題点を描くヒューマンドキュメント。
ISBN:978-4-286-03685-4
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2007/10/15
日本人の底力
小山矩子
学び続けることが、絶望の淵にある五郎にとって唯一の光明となっていたのかもしれない。……戊辰戦争当時、朝敵とされた会津藩士の子五郎は、生死をさまよう苦難の日々を送るが、その後、軍人となり陸軍大将となる。軍人としての力量、そして品格を兼ね備えた五郎の根底に流れていたものは、果たして何だったのか。──不条理渦巻く世の中にあって、「人として何が大事か」という一大テーマに迫るヒューマンドキュメント。
ISBN:978-4-286-02677-0
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2007/04/15
魔法使いの帽子とマント
小山矩子
健ちゃんのばあちゃんは、ある日、昔の話を聞かせてほしいとせがまれました。ばあちゃんは、特攻隊、空襲警報、防空壕、戦災孤児、栄養失調、シラミ……など、あの「戦争」の話を聞かせます。自分たちの知らない時代の話を聞きに、ばあちゃんの家には健ちゃんの友達たち小学生が大勢集まりました。そして、全員が疑問をもち始めました。「なぜ戦争をするの?」と──。恐ろしい体験を聞かせ、子どもたちに答えを探させようとするばあちゃんの教えに、「今自分は何をすべきか」を深く考えさせられる物語。好評シリーズ第3弾!
ISBN:4-8355-9042-2
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2005/05/15
照美ちゃんかわいそう
小山矩子
兄の健ちゃんは小学校5年生、妹のよし子ちゃんは4年生。父母と祖母の5人家族ですが、お父さんはキルギスに単身赴任中です。高学年になって、兄も妹も、友だちとの交流の中でさまざまなことを経験します。喜びや怒り、悔しさや矛盾。そして、時には悲しい気持ちや淋しい気持ちになったり。そんな二人をやさしく見守るおばあちゃん…。いじめにあう転校生の照美ちゃんや、中学受験に悩む紘ちゃんの話など、全9話を収載。成長期の子どもにとって大切なことを示唆してくれる、好評シリーズ第2弾!
ISBN:4-8355-8433-3
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2005/01/15
川向こうのひみつ
小山矩子
「子どもたちは成長していく過程で、数え切れないほどの誘惑や心の葛藤に遭遇するでしょう。でもその一つひとつは成長への一里塚なのです。避けては通れません」「内在している知識と感性の融合を繰り返すことによって、子どもたちは自分の力で判断し、行動していくことのできる子どもへと徐々に成長していく」──。小学校教諭・校長として40年間教職を務めた著者が、子供たちの心の泉に、豊かな感性が育つことを願い、おばあちゃんの“昔語り”という形で創作した10話を収録した作品集。
ISBN:4-8355-7707-8
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2004/08/15