新装版 日記に見る太平洋戦争

杉村優 (すぎむらまさる)
元・図書館情報大学名誉教授

著名人の日記で検証する太平洋戦争。
戦後60年。戦争を風化させないための一冊

(社)日本図書館協会選定図書

本書は、永井荷風、古川ロッパ、大佛次郎、徳川無声など、各分野で活躍する人たちの日記をベースに太平洋戦争を検証している。1941年太平洋戦争勃発時、著者は小学校3年。それから1945年8月の終戦に至るまでの5年間、戦争は日常であった。国家が戦争へ戦争へと傾いていく中で、国民と生活はどうなっていったのか、著名人の目にはどのように映っていたのか……。日記は当時の国家、国民の暮らしぶりを淡々と綴っているだけに残酷さ、悲惨さ、無念さが鮮明に浮き彫りにされる。戦争という日常がどんなものか胸に刻み込ませる一冊!

定価:1,760円 (本体 1,600円)

判型:四六上

ページ数:444

発刊日:2005/07/31

ISBN:4-286-00513-5

ジャンル:歴史・戦記 > 戦記

著者プロフィール

元・図書館情報大学名誉教授。1933年(昭和8)2月23日、大阪市に生まれる。1956年、神戸大学経済学部卒業と同時に助手。1970年、図書館短期大学助教授。教授を経て、1981年、図書館情報大学教授。1997年、同退職。2001年、逝去。

メディア情報

  • 専門誌(紙)

    2005年08月05日

    「新聞展望」で紹介されました。

書籍を購入

  • Amazonで購入
  • e-honで購入
  • セブンネットで購入
  • Honya Clubで購入
  • 紀伊國屋書店で購入

上記は文芸社の書籍を取り扱う主な書店の一例です。
いずれの作品も全国の各書店実店舗にてご注文いただけるほか、ブックサービスでは下記の方法でもご注文ができます。

  • ・電話注文:
    0120-29-9625
  • ・FAX注文:
    0120-29-9635
    (24時間受付)

PAGE TOP