なるべく単純化した市場の姿
神の見えざる手を可視化し金融市場の正体を暴く。
百年に一度の金融危機は予測可能か?
本書のアプローチは単純化した市場の姿を描写することです。難しい経済や金融理論抜きの単純な形式でトレーディングの実務から考え、価格をどう扱い、経済に対してどのような認識を補完的に持つべきかという現場の視点からアプローチしました。なぜこのような金融危機が起こるのか。外国銀行で短期金融市場業務に30年間従事してきた現場感覚で分かりやすく説明します。