脱原発「福島からの風」
五輪より一輪の花被災地へ
福島県で暮らす人々の暮らし、
そして、原発事故の本質や実態を鋭く綴った川柳集。
福島で暮らす人々の暮らし、そして、原発事故の本質を鋭く綴った川柳集。「事故から十年目になる2020年は、五輪一色の年となる。しかし、故郷に帰れない多くの人達の問題すら解決していないことを思えば、率直に喜べない。五輪に抗う訳ではないが、一色でよいのかの意味を込め、「五輪より一輪の花」の句を作った。五輪に関心を寄せる五分の一で良いから、福島に関心を寄せて欲しい」。
定価:1,320円 (本体 1,200円)
判型:四六並
ページ数:250
発刊日:2018/06/15
ISBN:978-4-286-19503-2
※本書は私家版『原発事故の川柳 400 脱原発「福島からの風」』(2012年9月30日発行)、『原発事故の川柳 274 昭和歌謡編 脱原発「福島からの風」』(2014年2月13日発行)、『原発事故の川柳 235 放浪編 脱原発「福島からの風」』(2016年1月発行)に加筆・修正したものです。