時流を刻む
唐の道・鹿の道が切り開く地域興し
日本の国造りに重要な意味を持っていた鹿と日本人との
深い関わりを民俗学的に考察。
「歴史書の記述は短縮化・単純化されているため、祖先の苦悩など幾多の真実が伝えられていないことも多い。運命に翻弄されて辛くも生き延びた姿、家族や子孫を守るために苦心惨憺した生きざまを民俗学的な観点から探り出し、次世代に伝えていくことが大切ではないか」。日本人と鹿との関係性を古代にまでさかのぼり、民俗学的な観点から考察。日本の活性化の手がかりがここにある。
定価:1,100円 (本体 1,000円)
判型:A5並
ページ数:80
発刊日:2018/06/15
ISBN:978-4-286-19508-7
ジャンル:自然・科学・工業・学術 > 自然・科学・工業 > その他