月輪うさぎ

文・絵:大石暢子 (おおいしのぶこ)

800年前の荒れ果てた京の都に迷い込んだ
あかねちゃんの活躍を描いた絵本。

鎌倉時代、源頼朝と関わりのあった九条兼実公と深い関わりのある武蔵の国のお寺からこのお話は始まります。うさぎを追ってきのうろに飛び込んだあかねちゃん。そこは、はるか800年も昔の荒れ果てた京の都でした。──あかね姫となったあかねちゃんが、獅子丸、そして2匹のネズミ、ハツネ丸ツグネ丸とともに、都を荒らす悪者たちの退治に大活躍する姿を描いた絵本。

定価:1,210円 (本体 1,100円)

判型:B5横上

ページ数:32

発刊日:2021/12/15

ISBN:978-4-286-22871-6

ジャンル:童話・絵本・漫画・画集・写真集 > 童話・絵本・漫画 > 絵本

著者プロフィール

1970年 東京家政学院大学家政学部卒業。東京都に福祉指導職として採用され足立区地域児童館に勤務。
児童館の同僚達とサークル活動で「足立百の語り伝え」をベースに、手作り絵本を年1作品を目標に100冊ずつ制作し、その都度区内の小学校・図書館に寄贈する。
1986年 足立区郷土博物館主催行事のポスター・歴史地図のパンフレット・テレフォンカード等のデザインを提供。
1989年 足立の昔話をたずねて「へびばし」切り絵絵本を1000冊出版。
1990年 綾瀬川に架かる木造の「へびばし」が改修された際、新しい橋梁の欄干デザインに「へびばし」の絵が採用される。
1991年 同じく版画絵本「もちなし正月」が「日本の絵本賞・読売新聞社・全国学校図書館協会」優良賞を受賞。
1994年 第16回數納賞最優秀賞受賞(數納賞は財団法人朝日生命厚生事業団主催による児童福祉を対象とした全国福祉論文)。
2000年 足立区役所を退職。
2006年 足立郷土博物館主催「体験学習・絵本と昔話」で絵本制作指導。
2019年 干支切り絵年賀状「日本昔話シリーズ」「世界昔話シリーズ」の26年分の作品を集大成して台東区浅草にて個展を開催する。

※この情報は、2021年12月時点のものです。

メディア情報

  • 新聞

    2021年12月09日

    「読売新聞」で紹介されました。

  • その他

    2021年11月19日

    「足立よみうり新聞 649号」で紹介されました。

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