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ホンダス
ぼくのホンダス日記
自分の原稿と格闘し、晴れて本が出版されるまで、どんな思いやドラマがあったのか──。
喜びと苦しみの日々をドキュメンタリータッチで綴った全7章!!
これを読めば「ホンダス」の全容がわかります!
「ぼくのホンダス日記」は弊社発行隔月紙「文芸社通信」に掲載されたものです。
 其の壱、僕をおだてりゃ本を書く 篇
大きな段ボール箱が届いた。差出人は文芸社だ。「ホンダス」の契約をすると執筆活動に役立つグッズ一式「創作キット」なるものが届けられる。今それが届いたのだ。
 箱の中にはファイルや手帳や原稿用紙がたくさん入っていて、童心に帰ったようにワクワクした。
「いよいよ始まるんだな」――そう思いながら、箱からひとつひとつ丁寧に取り出した。
 本を書いてみたいと思い始めたのはいつごろだったろうか。以前から読むのが好きで、あらゆるジャンルの本を読みあさっていた。そのうちに文章表現の気になるところや「私だったらそうは言わない」など反論めいた思いがふつふつと沸き上がり、創作意欲をくすぐった。気がつくと、「私も本を書いてみたい」という衝動にかられ、創作メモを書き始めていた。
 だが、私には一冊書き上げるだけの根気がなかった。原稿用紙に向かって十枚ほど書くと、もう自分の文章の稚さに嫌気がさしてくる。一冊書き上げるための「ネタ」もない。
 そんなとき出会ったのがホンダスだった。最初に簡単な草稿を作って見せたとき、誉めてくれたのだ。「そのままにしておくのは絶対もったいない作品」とまで言ってくれた。本当だろうか? 誉められるのは気持ちがよい。ちょっとやる気が出てきた。それにネタ探しにも協力してくれるという。願ったり叶ったりだ。少しいい気になった私はホンダスの助けを借りて本を書き上げることに決めた。
 大金のかかった道楽の開始である。
其の弐へ
遠藤 健
 作家プロフィール
明星大学理工学部物理学科を卒業後、銀行系コンピュータソフトウェア会社に入社。思うところがあって1年で退社し、駒沢大学仏教学部仏教学科へ再入学。新聞配達で食いつなぎながら5年間学問に励み、大学院まで進むが、修士課程わずか1年で中退し、出家もせずに社会に復帰。結局、平凡な日常生活に回帰した。だが、この課程のどこにも後悔の念はない。ローンを組んでホンダスを完遂。
昭和45年3月生れ。
血液型O型。
身長187cm。
お笑い好き。
 ぼくのホンダス日記
■其の壱、
僕をおだてりゃ本を書く 篇

■其の弐、
ヒントは「メル友」から
気まぐれに 篇

■其の参、
キビシイ添削は愛のムチ 篇

■其の四、
ラストスパートで
ランナーズ・ハイ 篇

■其の五、
最初の読者は
やっぱりあの人 篇

■其の六、
解き放たれた僕の分身、
あるいは書店の不審者 篇

■其の七、
本も歩けば友に当たる 篇
輪廻転生否定論
輪廻転生否定論