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八十路のへんろ 伊予・讃岐・高野山編
池澤節雄
今回の遍路旅は、体力の衰えも感じ、意気軒昂だった60歳のときと比べては落ち込むこともあったが、旅の道中での、さまざまな人との出会いには、これまでどおり励まされた。道案内をしてくれた方、行きずりのお遍路さんたちとの交流もあった。また、遍路道を見守る自然も美しかった。この旅を続けていくことは、私の自信にもなっていった──。
ISBN:978-4-286-24863-9
定価:1,760円 (本体 1,600円)
発刊日:2024/04/15
八十路のへんろ 阿波・土佐編
池澤節雄
1回目の遍路は、平成9(1997)年4月、60歳のときであった。愛媛県庁での38年間もの長い勤務を終え、自由の身になってすぐのことである。2回目は、お寺の写真撮影を目的に、車を利用して少しずつお参りした。そして今回、3回目。私はさまざまな本や資料で「真言密教」の教えについて予習した。過去の反省から、「弘法大師のありがたみ」を知る遍路にするためだ──。
ISBN:978-4-286-24862-2
定価:1,650円 (本体 1,500円)
発刊日:2024/04/15
電子版あり
南極のたどりつき方
酒井誠至
特別枠で南極観測隊の夏隊「同行者」に選ばれた学校教諭の、面白くて子どもにもわかりやすい南極体験レポート。あまり知られていない南極における観測隊の日常だけでなく、理科教師らしく、南極の自然や生き物、地質学的特徴などを写真付きで解説。また学者、自衛官、医師、ヘリコプターパイロット、調理人、レンジャーなど、観測隊を構成するメンバーへの“南極インタビュー”付き。
ISBN:978-4-286-30053-5
定価:2,200円 (本体 2,000円)
発刊日:2024/02/15
電子版あり
夫婦歩き遍路
垣平男
一人息子の死、供養のために夫婦で歩いた四国八十八カ所巡礼。遍路ころがしといわれる山上への急坂、残暑が容赦ない海沿いの道。山を越え、川を渡り、沿道の方々との出会いと温かさに支えられた46日間の巡礼の記。/仏様へのお参りも足をもって訪ね、難行であれ、苦行であれ汗を通して誠心誠意お願いしたほうがいい。「もう一度、今度は歩いて四国参りをしよう」(本文より)
ISBN:978-4-286-24757-1
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2024/01/15
POD書籍
海外出張中のビジネスマンが動乱に巻き込まれたら? 日本政府は邦人を救えるか?
牧紀宏
国際的に頻発するテロへの不安。日本人がいつ、どこで、どのような形で巻き込まれるかは誰も予想できない。何かあったら日本政府──大使館や領事館──が助けに来てくれるとは限らない。自分で情報を得て、それを理解し、自己責任で判断して行動するしかないのだ。筆者自身のリアルな実体験から導き出された「必ず生きて帰るためのサバイバル旅行術」。
ISBN:978-4-286-21962-2
定価:1,650円 (本体 1,500円)
発刊日:2023/12/15
電子版あり
シドニー発、“ハッピーリタイア”女ひとり旅
永田朝子
「海外を身近に思える会社(商社)に就職し、社内結婚で夫の海外赴任に伴い家族で<マニラ暮らし>を経験した私は、その後、公私合わせて世界約60か国を旅行し、それが高じて『海外暮らし』。それも55歳からの『女ひとりシドニー暮らし』と夢を実現しました」(「ごあいさつ」より)。海外リタイア生活のなかで世界各地へ。「憧れ」を「想い出」に変えていく著者の旅エッセイ第3弾!!
ISBN:978-4-286-28092-9
定価:2,530円 (本体 2,300円)
発刊日:2023/10/15
風天尚次郎旅日記 バルトのヴァイキング
木内尚之
世界60か国を訪れた著者の旅日記。今回はフィンランドを経由して、バルト三国、ポーランドを駆け抜ける! 旅先の景勝の紹介といったガイドブック的な面ではない、大上段に構えることのない気さくな語り口が魅力。コロナ禍の去った後に東諸国を自由に旅したいと考える、幅広い層の支持が期待される作品。フーテン尚次郎「旅日記」をお楽しみあれ!!
ISBN:978-4-286-24189-0
定価:990円 (本体 900円)
発刊日:2023/08/15
日本百高山の完全単独踏破
真木太一
2019年8月18日、75歳にして日本百高山の完全単独踏破を達成した著者による登頂記録をまとめたもの。高齢化やコロナ禍で登山は激減したが、反発で山行を再開すると共に、これまでの山行・登山を振り返り、踏破・奮闘記として、思い切って本書を出版する事とした。多数回の病気や高齢化にも拘わらず、良くもまあ踏破できたものと、我ながら感心している。
ISBN:978-4-286-24224-8
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2023/06/15
電子版あり
想い出は尽きることなく 上巻
寺尾壽夫/寺尾節子
金婚式を迎えた記念に家族旅行記『想い出は飛行機雲の彼方に』を出版したのは2012年のこと。早いものでそれから10年が過ぎ、夫婦で訪れた国は2019年の旅で100か国となりました。そこでその後新しく訪れた国のあれこれをまとめてみました。妻の文章では描き切れない情景は夫の写真が補うという共同作業の結果、わかりやすい旅行記となりました。
ISBN:978-4-286-26068-6
定価:1,980円 (本体 1,800円)
発刊日:2023/05/15
電子版あり
想い出は尽きることなく 下巻
寺尾壽夫/寺尾節子
コロナ禍で海外旅行に行けず、くさっていた2020年、新聞を眺めていたらベラルーシの記事が目に飛び込んできた。前の年ツアーで訪れたばかりの国だ。当時「ウクライナ・モルドバ・ベラルーシ3カ国紀行」というツアーがあって、これに参加すれば私たち夫婦の海外旅行訪問国の数がちょうど100か国になるので、出かけることにしたのである。
ISBN:978-4-286-24313-9
定価:1,980円 (本体 1,800円)
発刊日:2023/05/15