サジュエと魔法の本 上巻 赤の章
4冊の魔法の本をめぐって繰り広げられる
壮大なる夢と冒険を描くファンタジー小説。
(社)全国学校図書館協議会選定図書
(社)日本図書館協会選定図書
「朱の書」「蒼の書」「白の書」「玄の書」の4冊からなる“四神経(ししんきょう)”を手にした者は、強力な魔法の力で世界を支配することができる──。魔導師の家系に生まれながら魔法が大の苦手という12歳の少年サジュエ。彼は、おじいさんの大賢者ルアンティエが保管していた「朱の書」を偶然発見する。時を同じくして、邪導師のバオファンは世界征服の野望を抱き、四神経の奪取をもくろむ。そしてサジュエにも魔の手が……。魔法の本を手にしたことから始まる、少年サジュエの冒険を描いた、壮大なるファンタジー小説(上巻)。文芸社BE-STプロジェクト第1弾!