実践 四国歩き通し遍路
亡き妻と娘を思いながら四国八八ヵ所を通しで歩いた、
その準備とリハビリと旅の記録。
闘病中の妻と共に病で逝った娘を思って車で巡った四国霊場八八ヵ所を、今度は一人で歩き通す──娘に続いて妻をも病で喪った著者が、今度は亡き妻と「同行二人」で巡った記録を、準備段階から丁寧に記している。車、バイク、歩きと3つの方法で巡った著者だからこそ知っている宿や道の特徴など、ガイドブック的な一面とともに、トラブルやリハビリなどの実録面も楽しめる一冊です。