スリランカ 幻のコーヒー復活の真実
スリランカコーヒーの復活をライフワークとする著者による、
実績と今後への提言。
スリランカには20年間で90回渡航した。大きくはスリランカコーヒーを事業としてビジネスにしたいという思いであった。21世紀に入り、世界が急速にグローバル化し、富の集中と貧困が地球規模の問題になっている。消費国である日本、そして日本人である私は、この問題から目をそむけるわけにはいかない。私はスリランカのコーヒー復活の希望を持ち大海へ漕ぎ出したのである。