小説 独鈷山

黒坂正文 (くろさかまさふみ)

六〇年代、信州の自然、暮らしを背景に、
純朴な少年と転校生との出会いと別れの物語。

時は60年代。信州の豊かな四季折々の自然や農家の暮らしを背景に、多感で正義感あふれる純朴な少年が、一人の転校生との出会ってからの触れ合いと別れまでを、地域の人々との交流、家族との語らい、稲作の手伝いの苦労を描きつつ、伝統的な祭りなどの行事を織り交ぜながら、時にユーモラスに、時にホロリとさせられる1年間を生き生きと描いた物語。

定価:1,320円 (本体 1,200円)

判型:四六並

ページ数:196

発刊日:2023/10/15

増刷情報:2刷

ISBN:978-4-286-24534-8

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

1949年長野県上田市塩田平生まれ。
早稲田大学在学中からフォークシンガーとして活躍。
子ども達に愛されている「広場と僕らと青空と」水俣病を英語で歌った「WE CANSTAND」などを世に出す。
1995年ハンガリーの露店で売られていた木製の笛と出会い、それを日本の木工家と改良、黒坂黒太郎のアーティスト名でコカリナの創始者、演奏家としてCDを数多くリリース(主にキングレコード)。
コンサートもニューヨーク・カーネギーホール(2回)、ウィーン楽友協会(3回)など国内外で展開。
また被災した木をコカリナにし、子ども達にプレゼントするなどのプロジェクトに積極的に取り組む。
エッセイも数多く出版、『俺は野を行くみゅーじしゃん』(クロスロード出版)、黒坂黒太郎名義で『コカリナ?』(講談社)、『まま母狂想曲(カプリッチオ)』(矢口周美と共著・講談社)などがある。

※この情報は、2023年10月時点のものです。

メディア情報

  • 専門誌(紙)

    2023年09月20日

    「婦民新聞」で紹介されました。

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