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パサトくんとミニ太くん
作:小野栄治/絵:瀧川裕恵
もしも車が人間には聞こえない声でお話しすることができたら……? 車同士でおしゃべりしたり、動物たちと交流したり、はたまた人間に対しては何を思っているのでしょうか。そんな新鮮なアイデアから生まれた本作には、思いやりや感謝の気持ちがあふれ、優しい世界が広がっています。素敵なイラストが目をひく、子どもも大人も楽しめるファンタジー絵本です。
ISBN:978-4-286-25677-1
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2025/02/20
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まむし少年
志田澄子
「小学生のころ、僕の家には、いろいろな生き物が同居していた。僕の虫好きが高じたものだった。僕は学校から帰ると、それぞれのえさ探しにいそがしかった。蛇には蛙、トカゲにはバッタ、蟻地獄には数匹の蟻やトンボ……と」。僕はまむし少年、虫たちがペットなんだ。表題作ほか「クロとJ君」二編からなる児童文学。
ISBN:978-4-286-25973-4
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2025/02/15
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2つの宝箱
みねあーち
大きい方の宝箱を選んだオレは地獄に堕とされた。そこでは皆がもがき苦しみ、這い上がるのに必死だった。オレも人を蹴落とし、引きずり落とし、我先に地上へと昇ろうとした。だが一向に救いは見えない。そのとき思いついたのは──。絵から放たれる感情のうねりを見ろ。線から噴き出す想念の迸りを感じろ。著者の滾る魂魄を見せつける渾身の大人向け絵本。
ISBN:978-4-286-26214-7
定価:990円 (本体 900円)
発刊日:2025/02/15
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パパとママのよびかた
文:なりさらり/絵:森千夏
パパとママは、じいじとばあばのことを、なんてよんでいるのかな。子どもの目線から、両親の呼び方がいろいろあることの面白さを考察していく。ものがたりをよむと「ちちうえ」「ははうえ」「おとうさま」「おかあさま」ってよんでいることがあって、ぼくも、ちょっとまねしたくなるときがある。(本文より)両親のよびかたにまつわる学びの絵本。
ISBN:978-4-286-26131-7
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2025/02/15
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つばめのぴいた
作:とうじょうはつみ/絵:えびんぐ!
小学生のあーちゃんのおうちにつばめが巣を作りました。そこで5つの卵から最後に生まれたのが、末っ子のぴいた。ぴいたはある日、元気があり余って巣から落っこちてしまいます。そこにランドセル姿のあーちゃんが。あーちゃんに助けられたぴいたは、きょうだいと一緒にすくすく育ち、やがて巣立ちの日が──。甘えん坊で臆病なぴいたの成長を描いた、心あたたまるファンタジー絵本です。
ISBN:978-4-286-26116-4
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2025/02/15
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手のひらの天使
文:関口理子/絵:にいどゆう
「もっち」は、ジャンガリアンハムスター。一人娘が嫁いで、急にさみしくなったわが家に迎えた新しい家族でした。はじめのうちはよく指を噛まれたり、ケージから脱走されそうになったり、病気になったときにはえも言われぬ心の痛みを感じたり……。「もっち」は、家族との暮らしの中で、やがてかけがえのない存在に。さまざまな思い出とともに綴られる筆者と「もっち」の物語。
ISBN:978-4-286-26115-7
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2025/02/15
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太一くんとママのおでかけ
作:魚住葉/絵:かわさきようこ
今日、太一くんはママとショッピングモールへおでかけ。フードコートでランチをしたり、モール内をてくてく歩いたり、つかれて眠ってしまったり……。日常の中のちょっと特別な一日が描かれています。子どもが心健やかに育つには、困ったらいつでも助けてもらえる、愛されていると感じられる安心感が必要。それをベースに築き上げられていく親子の関係性を、穏やかに描いたやさしい絵本。
ISBN:978-4-286-25971-0
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2025/02/15
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アリバーバとタイガくん
作・絵:くらゆうこ
保育園から帰ってきた孫のタイガくんが、祖母のアリバーバと言葉を交わすある日の日常を描いた絵本。タイガくんはアフリカ生まれの父と日本人の母がいる、ちょっと落ち着きのない発達障害の男の子。アリバーバは足に障害があり、その代わり病気を癒やす手をさずかった。ともにハンデと言われるものがありながらも、心優しい二人が他者や互いを思いやるやりとりが、じんわりと胸に染みる。
ISBN:978-4-286-25798-3
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2025/02/15
電子版あり
一年生のかなちゃんと犬のナナ
作:きしもとふみえ/絵:金斗鉉
柴犬のナナは毎朝散歩がてら、近所の子どもたちと一緒に登校しています。ところが、この春入学したばかりのかなちゃんは、新しい環境になかなか慣れず、泣いてばかりいました。ある日、パトロール隊の雪本さんから「かなちゃんに付き添ってあげて」と言われたナナは、かなちゃんに寄り添い並んで歩くように。やがて季節が変わるころ……。実話を基にナナの目線で描いた心温まる絵本です。
ISBN:978-4-286-25512-5
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2025/02/15
電子版あり
珍劇の凡人
文:渡辺修司/絵:大友勉
「家内にはいつもお利口なポチ 我が家はポチが主人公なので 美味しそうなお肉を 吾が輩よりたくさんいただくのである はーい ポチご飯よ〜 するとポチは嬉しそうにいただくのであった 吾が輩は家内から はい!! めし と一言 言われ 一人で外のテーブルで いただくのである」(「ご飯よ〜」より)。自虐もあれば社会風刺もある、楽しいイラスト作品集!
ISBN:978-4-286-25774-7
定価:2,090円 (本体 1,900円)
発刊日:2025/02/15