新生児重症仮死

それでも我が子は百十三日生き抜いた

蓮月嬰女 (れんげつえいじょ)

出産時の事故により仮死状態で生まれてきた
我が子の、懸命に生き抜いた113日間の軌跡。

ごく普通の出産をし、笑顔で対面できることを疑いもしなかったのに、現実は「新生児重症仮死」という重い運命を背負って生まれてきた我が子。それでも1%の奇跡を信じ最善を尽くそうとする医師や看護師さんらに支えられ、そしてまた両親の愛と祈りに応えるように、百十三日間を必死に生きた幼い命。母になれた喜びと、我が子を胸に抱くこともできない苦しみ、幼い命の頑張りに励まされ、悲しみを乗り越えようとする母親の感動と慟哭の手記。

定価:1,650円 (本体 1,500円)

判型:四六上

ページ数:212

発刊日:2005/08/15

増刷情報:6刷

ISBN:4-286-00080-X

ジャンル:医学・健康・看護・闘病 > 看護・闘病 > 追悼記

著者プロフィール

福井県出身。現在30歳。短大卒業後、9年間病院受付、医療事務を経験。現在は料理旅館の若女将として奮闘中。

メディア情報

  • 新聞

    2017年07月03日

    「福井新聞」で紹介されました。

  • 新聞

    2007年04月23日

    「千葉日報」で紹介されました。

  • 専門誌(紙)

    2006年10月13日

    「新聞展望」で紹介されました。

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