戦争と平和
戦後の思想界をリードしてきた知の巨人が
永遠のテーマ“戦争と平和”を語りかける!
(社)日本図書館協会選定図書
いま日本はどこに向かおうとしているのか? われわれは何を考え、どう行動すべきなのか! ─その根幹に、戦後日本の思想・文学界に多大な影響を与え続けてきた“知の巨人”が分かりやすい言葉で迫り、一つの道しるべを示してくれる──。本書は、表題作「戦争と平和」と「近代文学の宿命──横光利一について」の二つの講演録に、中学時代からの無二の親友で作家の川端要壽が、手持ちの資料と吉本との交流から再現したノンフィクション・ノベル「吉本隆明の日常──愛と怒りと反逆」を収載した話題作。中学生・高校生にもぜひ読んでほしい一冊です。