レイキャビックで朝食を
大人の恋をして、少女のように戸惑う私…。
小洒落たタッチで語られるポエム&イラスト
「天の果てから海の底まで/レイキャビックから/ケープタウンまで。/あなたは私に/目隠しをして/どこへでも/連れていく。」──そんな素敵な恋を拾ってしまった私の思い出。そろそろ心の中にしまっておいた言葉たち、物語たちを、解放してあげるときがきたみたい……。ひと夏の大人の恋を描いた映画を見るように、お洒落なタッチで綴られたポエム&イラスト。でも、そこからほとばしり出る愛の切なさに、笑い泣きしてしまいそう。大人の色香を感じさせる詩集。