前田利貞

あずみ太郎 (あずみたろう)

武士を捨てなされ。歴史の表舞台から消えた
加賀藩士の運命を大胆に推理した物語。

加賀百万石、前田利家の六男利貞。関ヶ原の戦いで豊臣方につき、死亡したとされていたその名が、長野県安曇村の史料にいきなり登場。これは記述の混乱なのか、それとも……。戦の中に命と心をすり減らした武士が、諸行無常を知り、やがて大地に根差した生き方を選択したのだとしたら? 郷土史を研究する著者が大胆な推理を働かせ、歴史に翻弄される人間を慈しんで描いた物語。

希望小売価格:2,530円 (本体 2,300円)

書籍タイプ:PODペーパーバック版

ページ数:304

発売日:2017/06/01

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

※本書は、2005年12月に新風舎より刊行された『野麦街道』を改題し、加筆、修正したものです。

著者プロフィール

1948年生まれ。長野県出身。
郷土史研究家。本名上條育弘。
1966年、長野県梓川高等学校卒業後、警視庁に入る。
新宿警察署等に勤務。
現在も旺盛な執筆活動を続けている。

■著書
『警視庁4万分の1のある人生』

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