●ASIOS(アシオス)
2007年に日本で設立された超常現象などを懐疑的に調査していく団体。
懐疑とは、本当にそれが事実であるのか、注意深く、客観的に立証を求めていく態度のこと。
名称は[Association for Skeptical Investigation of Supernatural(超常現象の懐疑的調査のための会)」の略。
海外の団体とも交流を持ち、英語圏への情報発信も行う。
メンバーは超常現象の話題が好きで、事実や真相に強い興味があり、手間をかけた懐疑的な調査を行える少数の人材によって構成されている。
■著書
『謎解き 超常現象』(彩図社)
『謎解き 超常現象II』(彩図社)
『謎解き 古代文明』(彩図社)
『検証 陰謀論はどこまで真実か』(共著、文芸社)など。
●アンドリュー・ウォールナー(Andrew Woolner)
カナダ生まれ。
舞台芸術を学ぶ。
トロントで妻となる日本人女性と出会い2003年に来日し、現在は共に横浜で暮らす。
座長を務める劇団ヨコハマ・シアター・グループは1900年にアマチュアの英語劇団として創立され、以来、ヨコハマの芸術活動の一翼を担ってきた国籍を問わない演劇集団。
震災後の3月、台所の片隅で始めた国際メディアの震災報道を検証する「ジャーナリスト恥の壁〔ウォール・オブ・シャイム〕」(ウォール・オブ・シャイムは殿堂〔ホール・オブ・フェイム〕のもじり)が大きな反響を呼ぶ。
現在、ヨコハマ・シアター・アンサンブルのメンバーと「横浜恥の壁」活動からヒントを得た演劇を準備中。