アマウツシのもり 2
「ほんとう」を知ろうとする人だけが辿り着ける、
不思議なアマウツシのもりでの物語。
「ほんのり輝くほんとうの何か」をさがして、小さな子が歩いていました。紫陽花と出会いますが旅は続けなくてはなりません。別れが辛くて、紫陽花と一体になることにして「何か」を追いかけ、たどり着いたのはアマウツシのもり。もりの住人アレクは、彼に「シヨウ(紫陽)」という名をつけてくれました。アレクとシヨウと、もりの賢者さんたちの、不思議で素敵で温かなお話が始まります。