三味の音色に江戸を見る
聴いて見て愉しむ江戸の唄。
俗曲・端唄でつづる古き良き時代。プロの演奏するCD付。
プロの三味線奏者で全国の民謡を研究する著者が、江戸時代の流行唄を通じて当時の風俗を解説し、江戸の風情が随所にあふれる市中の名所に因んだ唄を紹介。新しいものを積極的に取り入れる一方で、伝統文化を守る日本には、近代的な都市の中に神社仏閣が残されている。本書に登場する東京各所を散策しながらCD収録の各曲を聴けば、往時が偲ばれ、三味の音色で江戸を見ることができる。
定価:1,650円 (本体 1,500円)
判型:A5並
ページ数:96
発刊日:2014/11/15
増刷情報:3刷
ISBN:978-4-286-14573-0
ジャンル:芸術・芸能・スポーツ・サブカルチャー > 芸術・芸能 > 音楽