黄塵の彼方

三浦由太 (みうらゆうた)

動乱の中国大陸を舞台に、
斬新な歴史観と流麗な文体で描く日満混血の男の波瀾の物語。

第二次世界大戦が終結したその日、北京の町中が青天白日満地紅旗で埋まった。やがて、日本軍の全部隊が武装解除すると北京城内は百鬼夜行の恐怖の町と化した。そんな時、無実の罪で投獄された日本人の男が獄中で出会ったのは、半白の頭をした日満混血の男だった。男の語った波瀾万丈の日々とは……。史実に基づいた緻密さと大胆な発想、流麗な文体で綴られた小説。

定価:1,650円 (本体 1,500円)

判型:四六並

ページ数:320

発刊日:2014/05/15

ISBN:978-4-286-15009-3

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

1955年岩手県水沢市生まれ
1982年山形大学医学部卒
1989年整形外科専門医
1993年医学博士
1994年開業

■著書
『町医者が書いた哲学の本』(丸善プラネット、2009年)
『日中戦争とはなにか』(熊谷印刷出版部、2010年)

※この情報は、2014年5月時点のものです。

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