【文庫】猿飛佐助の憂鬱

福田善之 (ふくだよしゆき)

現代演劇の名匠が世に問う書下ろし傑作。
真田幸村と猿飛佐助が家康に最後の戦いを挑む!

孤児の佐助は幼少期の記憶がまだらで欠落部分が多い。佐助は生まれながらに他人の心が見えてしまうという特殊な能力がある。村の放火犯として捕まった佐助を助けたのは、真田幸村だった。時は、徳川家康との雌雄を決する「大坂の陣」。出雲のおくに、淀君、真田十勇士らが大坂城に結集する。成長した猿飛佐助は真田幸村とともに、最後の戦いを──。目指すは、家康の本陣だ!

定価:660円 (本体 600円)

判型:A6並

ページ数:240

発刊日:2014/02/15

ISBN:978-4-286-15087-1

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

劇作家・演出家。
1931年、東京生れ。
東大仏文科卒。
新聞記者を経て、劇作家木下順二に師事。
代表作『真田風雲録』は62年初演、63年に加藤泰監督で映画化された。
93年に『壁の中の妖精』が紀伊國屋演劇賞、94年に『私の下町―母の写真』が読売文学賞・文化庁芸術演劇部門大賞を受賞。

■近著
『草莽無頼なり』(朝日新聞出版)

※この情報は、2014年2月時点のものです。

メディア情報

  • 新聞

    2014年02月27日

    「朝日新聞」で紹介されました。

  • 雑誌

    2014年02月10日

    「サンデー毎日 2月23日号」で紹介されました。

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