三色のキャラメル
不妊と向き合ったからこそわかったこと
不妊治療を6年間で断念。
高齢出産の大変さを通じて女性の生き方を問い直した体験記。
最初の結婚の失敗で男性不信になり、仕事に没頭する年月が続いた。二度目の結婚で、ようやく子どもを持ちたいと思った時には、妊娠・出産ができるかどうか微妙な年齢になっていた。それでも医療の手を借りれば、妊娠・出産は可能だと思い込んでいた……。6年間の不妊治療も実らず、我が子を抱くという夢を断念せざるを得なくなった体験を通し、女性の生き方を見つめ直した体験記。