【文庫NEO】…結論。ぼくはきみが、大切でたまらない。
小6の夏以来、マリンから届く手紙が
心の支えになっている高校生の、ほろ苦い恋物語!
二人はあの小6の夏以来会っていないが、マリンから届く手紙は、啓介の心の支えになっている。高校生になった啓介は、ちはるのことが気になりはじめるが、どうしてもマリンのことが頭から離れない。そんな優柔不断な啓介に、ついに転機が訪れる…。家族や友だちとの距離感。異性に対する想い。10代ならではの複雑な心の機微を描いた甘くて、ほろ苦い青春ストーリー。