しあわせを知った雨蛙
雨蛙がはじめて体験した季節はどんなものだったのか。
日本の伝承をもとにしたお話。
田んぼにやどる「田の神」は米の収穫を見とどけると山にもどり「山の神」となる──日本各地に残るそんな言い伝えをもとにした、ある村での物語を描いた絵本。穏やかな田園風景が広がる村で、秋の夕暮れに土の中から一匹の雨蛙が這い出してきました。本来なら冬眠に入る時期にどうしたのかと田の神にたずねられた雨蛙がどうしても見たかったものとはいったい何だったのでしょうか。
定価:1,320円 (本体 1,200円)
判型:B5上
ページ数:24
発刊日:2018/03/15
ISBN:978-4-286-19115-7
ジャンル:童話・絵本・漫画・画集・写真集 > 童話・絵本・漫画 > 絵本