東北を置き去りにした明治維新

戊辰戦争の謝罪なしに、日本の融和はない

星亮一/安藤優一郎 (ほしりょういち/あんどうゆういちろう)

会津戦争、差別発言、原発……
東北はなぜいつまでも「侮蔑」「迫害」され続けるのか。

会津戦争、差別発言、原発…東北はなぜいつまでも「迫害」され続けるのか。明治維新150年を祝う前にまず東北に謝罪すべきでは? 軍国主義のきっかけは東北の戊辰戦争にある? 戊辰戦争で賊軍とされた戦没者が靖国神社に祀られていないのは大問題! しかし会津の観光が「白虎隊の悲劇」で成り立っている面も──。歴史作家と歴史研究者が郡山在住の有識者も交え、本音で議論した!

定価:1,650円 (本体 1,500円)

判型:四六並

ページ数:252

発刊日:2017/12/15

ISBN:978-4-286-19238-3

ジャンル:歴史・戦記 > 歴史 > 歴史 (日本)

著者プロフィール

●星亮一(ほしりょういち)
1935年、仙台市に生まれる。
東北大学文学部国史学科卒。
日大大学院総合社会情報研究科修了。
福島民報社記者として会津若松に転勤、会津藩と出会う。
福島中央テレビ報道制作局長を経て独立、歴史作家の道を歩む。
東北史学会会員
日本文芸家協会会員
福島県郡山市在住。
著書に『奥羽越列藩同盟』(中央公論新社、第19回福島民報出版文化賞を受賞)、『戊辰戦争 あくなき薩長の謀略』(文芸社)、『呪われた明治維新』『明治維新 血の最前線――土方歳三長州と最後まで戦った男』(さくら舎)、『偽りの幕末動乱』(潮書房光人社)、『明治維新というクーデター』(イースト・プレス)などがある。

●安藤優一郎(あんどうゆういちろう)
1965年、千葉県生まれ。歴史家。文学博士(早稲田大学)。早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業、早稲田大学文学研究科博士後期課程満期退学。江戸をテーマとする執筆・公演活動を展開。JR東日本・大人の休日倶楽部、東京理科大学生涯学習センターで講師を勤める。
主要著作に『西郷どんの真実』(日経プレミアシリーズ)、『幕末維新 消された歴史』(日経文芸文庫)など。

※この情報は、2017年12月時点のものです。

メディア情報

  • 新聞

    2018年06月10日

    「河北新報」で紹介されました。

  • 新聞

    2017年12月09日

    「福島民友」で紹介されました。

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