人生の師から学ぶ
よりよい社会を目指して 新聞投稿五十四年
南原繁、丸山眞男らの思想に学び、平和な社会を希求する。
新聞投稿55年目の集大成。
「丸山先生の根底には『人間愛』があったと思います。地方に暮らす無名の私たちを愛し、学問の喜びを伝えてくださいました」。新渡戸稲造をはじめ、著者の人生の師、政治学者南原繁、丸山眞男らに関する寄稿文と、1965年以降、岩手日報、岩手日日新聞などに掲載された数多くの社会提言・コラムの中から厳選収載した一冊。誰もが平和に暮らせる社会を求めて……。