幸せですか? 印象派
画家と社会と経済と
近代都市となったパリに誕生した印象派絵画に、
新たな角度から光を当てた研究論文。
19世紀後半のフランスにおける印象派絵画の持つ社会・経済の変化との相関性をテーマにした研究論文を書籍化。芸術が人間社会の営為の一形態であるなら社会や経済・政治と切り離しては論じ得ないはずだが、印象派絵画は作品の魅力ばかりが喧伝され社会学的視点を霞ませている。印象派絵画の登場は突然ではない。必然としての登場の背景にどのような事実が存在したのかを探っていく。
定価:2,310円 (本体 2,100円)
判型:A5並
ページ数:324
発刊日:2024/03/16
ISBN:978-4-286-21396-5
ジャンル:芸術・芸能・スポーツ・サブカルチャー > 芸術・芸能 > 美術・芸術