生と死を見つめて ─序章─
在宅訪問医二十五年の思い
臨床医としての経験から、思い出深い症例を紹介。
看取りや死を考えさせられる一冊。
「無名の一市井人であろうが、名を馳せた有名人であろうが、人が生きてきた世界はそれぞれに大きい。生きてきたこと自体に意味があり、尊い」在宅訪問医としてのこれまでの経験から、印象的だった症例を紹介し、「生」と「死」について考える。自然で安らかな死を迎えるために、看取るために……高齢社会の今必読の、死と向き合うことの大切さを教えてくれる書。