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書籍詳細：三頭立て獅子舞その歌と芸能の世界

三頭立て獅子舞その歌と芸能の世界

飯塚好（いいづかみよし）

獅子舞という民俗芸能の伝承の行方を浮き彫りにし、
「日本文化」を考察する一冊。

日本で最も数が多いとされる民俗芸能でありながら、地方の過疎化等に伴い、その数が減少しているといわれる「獅子舞」。その中でも、「三頭立て獅子舞」でうたわれる「歌」にスポットを当て、関東・東北地方の獅子舞全体を対象に比較研究した一冊。秋田県のささら・獅子踊り、関東を中心とした地域の獅子舞を著者自ら取材し、まとめあげた、著者ライフワークの「集大成」。

定価：2,200円 (本体 2,000円)

判型：A5上

ページ数：300

発刊日：2021/03/15

ISBN：978-4-286-22368-1

ジャンル：地理・紀行 > 紀行 > 紀行 (国内)

著者プロフィール

1948年、埼玉県本庄市に生まれる。
埼玉大学教養学部文化人類学専攻。
埼玉県立の博物館、資料館などに在籍、平成19年退職。
主に、民俗芸能、都市祭礼、年中行事などを中心に研究を進め、論考を発表。

■著書
『山村の民族誌』（近代文芸社、1993年）
『三頭立て獅子舞歴史と伝承』（おうふう、2013年）
『正月・盆の民族 ─埼玉・群馬からみる─』（おうふう、2015年）
『秩父山間の歴史民俗 ─生活・仕事・祭り─』（埼玉新聞社、2018年）

※この情報は、2021年3月時点のものです。