飲食店なんてやるもんじゃない、わけでもない
らーめん屋店主という人生の選択
72歳現役。バブル崩壊、リーマンショック、
コロナ禍をいかに乗り越えたかを綴る。
めざすのは、唯一無二の餃子と醤油らーめん。名もなき町中華店主の飽くなき挑戦。(フードライター 永谷正樹)──。72歳にして現役のらーめん屋。愛知県刈谷市で34歳で中華料理店を開業したのち、バブル崩壊、リーマンショック、コロナ禍などの度重なる災いを乗り越えて、複数の店舗の開店と閉店を続け、いかに独自の経営を維持していったかを綴る。