妻を看取る
89歳の介護力
医療と介護の温度差、立ちはだかる制度……。
超高齢社会の日本が抱える問題を考える一書。
「自宅で最後まで看よう」この判断が正しかったのか……今も答は出ない。医療と介護の温度差、立ちはだかる「制度」という壁、老老介護の限界─実体験から語られる疑問や矛盾。超高齢社会の日本が抱える問題を考える一書。「当時、私自身の気持ちを日々奮い立たせることに精一杯になっていて介護されている妻がどのような気持ちで日々を過ごしていたかには思い及んでいなかったように思う」。
定価:1,650円 (本体 1,500円)
判型:四六上
ページ数:208
発刊日:2021/05/07
ISBN:978-4-286-22555-5
ジャンル:医学・健康・看護・闘病 > 看護・闘病 > 介護・認知症