昭和21年秩父山村青年日記

著:橋本勲/編著:橋本義彦 (はしもといさお/はしもとよしひこ)

農業への熱い思いが感じられる、
戦後、食糧難の時代に農業振興に取り組んだ青年の日記。

「今年こそもっと農の真髄を追究する為に努力し農民としての責務を果す可く万全の策を講じよう。又人格の修養に心掛け日本人としての自覚に生きよう」……秩父で農業に携わる橋本勲青年の日記から知るその当時の生活、社会、そして戦後復興に懸けた思いとは? 戦後75年以上が経過し時代が変わりゆく中で、今日の問題や課題を考える一助となることを願いまとめた一冊。

希望小売価格:1,320円 (本体 1,200円)

ページ数:144

発売日:2024/11/01

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > その他

著者プロフィール

●橋本勲
大正11(1922)年秩父郡上吉田村(現秩父市上吉田)生まれ。
東京高等蚕糸学校を卒業後、上吉田村に戻り、農林業で生計をたてる。
24歳で結婚。
20余年にわたり椎茸栽培の規模拡大、栽培法の改善、吉田町の椎茸栽培の振興に取り組む。
椎茸栽培の他、養蚕業、こんにゃく栽培も行った。
昭和31年合併後の吉田町議会議員を1期務める。
昭和45(1970)年に病気のため48歳で死去。

●橋本義彦
昭和27(1952)年秩父郡吉田町上吉田(現秩父市上吉田)生まれ。
橋本勲の次男。
福島大学教育学部を卒業後、埼玉県立の養護学校、特別支援学校等の教員として34年間勤務し、平成25(2013)年に退職。
退職後、特別支援教育関係団体に勤務し現在に至る。
埼玉県熊谷市在住。

※この情報は、2021年9月時点のものです。

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