柳太の川柳漫歩帖

大森昌 (おおもりあきら)

時事ネタから人生の悲喜交々まで、
軽やかに詠いあげ、新たな日常を乗り越える作品集。

長く作品作りに親しんできた著者が、時事ネタから人生の悲喜交々まで、軽やかに詠いあげる。「笑わない客に泣いてる初前座」、「いつものといつもの顔がいつも言い」などどこか笑える一句や、「ゆうすげは想いを秘めて朝に散り」、「回想の川に映りし遠花火」などの味わい深い一句を含んだ川柳260句のほか、短歌7首、詩10編を収録。新たな日常を乗り越える作品集。

定価:1,100円 (本体 1,000円)

判型:四六並

ページ数:158

発刊日:2021/08/25

ISBN:978-4-286-23089-4

ジャンル:詩集・俳句・短歌 > 俳句・短歌 > 川柳

著者プロフィール

出生地:都の西北(平城宮跡)の約4キロの奈良市。
川柳:奈良番傘会に60才より約10年間在籍。
短歌:藤原俊成の秋こぬと目にはさやかに……の歌に触発されて20才頃より。
詩:嶋崎藤村の千曲川旅情のうたに感じて同時期より。

※この情報は、2021年8月時点のものです。

メディア情報

  • 新聞

    2021年11月30日

    「奈良新聞」で紹介されました。

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