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書籍詳細：二〇世紀米欧比較放送論

二〇世紀米欧比較放送論

～ラジオ・テレビの盛衰と未来図～

河村雅隆（かわむらまさたか）

長年放送界に身を置いた著者の経験から、
メディアの歴史、また未来の姿とは何かを問う。

放送は如何にして誕生し、現代に至るのか？その黎明期から幾多の歴史的変遷を経て時期を迎えたのかを、アメリカ、そしてイギリスをはじめとするヨーロッパ各国の事例を通して検証。この世界に身を置いた著者ならではの分析、そして未来を予見する。メディアのあるべき提言は、それに携わる関係者だけでなく世界の文化を知るうえで欠かせない一冊。

定価：2,200円 (本体 2,000円)

判型：四六上

ページ数：516

発刊日：2022/03/15

ISBN：978-4-286-23457-1

ジャンル：小説・エッセイ > エッセイ > その他

著者プロフィール

1951年、東京生まれ。
1975年東京大学経済学部卒業。
1975～1980年 NHK松山放送局報道課報道番組班。
1980～1989年報道局報道番組部、特報部などで主にNHK特集を制作。
1989～1991年 NHKエンタープライズ・プロデューサー。
1991～1993年 Deputy Managing Director, Media International Corporation Europe（London）。
1993～1995年 NHK報道局特報部チーフ・プロデューサー。
1995～1998年大阪放送局報道部チーフ・プロデューサー。
1998～2000年衛星放送局ハイビジョン部、報道局衛星放送部チーフ・プロデューサー。
2000～2003年札幌放送局放送部長など。
2003～2004年国際放送局国際編成部長。
2004～2007年 NHKエンタープライズ国際事業部長。
2007～2010年 Executive Vice President, Japan Network Group（TVJAPAN）, New York。
2010～2017年名古屋大学大学院国際言語文化研究科教授（メディアプロフェッショナルコース）「比較放送論」などを担当。
現在名古屋大学名誉教授。

■主な著書
『情報社会の未来図』（1991年、日本放送出版協会）
『The Information Society ～A Glimpse to the Future～』（University Consultants, [London] 1993年）
『ニューワールドビュー～二十一世紀への知的冒険～』（編）（1991年、ブロンズ新社）
『驢馬は旅に出て～ロンドンからの眺め～』（1993年、ブロンズ新社）
『バグパイプの国虹の国～スコットランドとイングランドの間～』（1994年、ブロンズ新社）
『ドキュメンタリーとは何か～テレビ・ディレクターの仕事～』（1995年、ブロンズ新社）
『フランスという幻想～共和国の名の下に～』（1996年、ブロンズ新社）
『揺れる歴史の振り子～ヨーロッパ戦前・戦中・戦後～』（1998年、ブロンズ新社）
『国家が溶けていく～「多民族国家」フランスの苦悩～』（1999年、ブロンズ新社）
『放送が作ったアメリカ』（2011年、ブロンズ新社）
『テレビは国境を越えたか～ヨーロッパ統合と放送～』（2014年、ブロンズ新社）
『増補版端倪すべからざる国～メディア・ウォッチャー、フランスを見る～』（2017年、文芸社）
『ニューヨーク万華鏡』（2018年、文芸社）
『創作その年の冬』（2018年、文芸社）
『スペイン歴史という今』（2021年、文芸社）

WEBサイト

※この情報は、2022年3月時点のものです。