子ども達と生きる
保育士として半世紀。
乳幼児保育に人生をささげた著者の軌跡と実践の記録エッセイ。
戦災孤児達を主人公にしたラジオドラマ『鐘の鳴る丘』に感動し、保育士となる道を選んだ筆者。父に反対されながらも願いを貫き、ついに保育士の資格を取得。都下に保育園を開園し、「どの子も育つ力を秘めている」「すべての子どもが平等に現代の文化水準の中で育つ権利がある」の理念のもと、半世紀もの間、現場に立って乳幼児保育に人生をささげてきた。その軌跡と実践の記録エッセイ。