保父と呼ばれていた

大羽洋 (おおばひろし)

男性保育士黎明期から保育に携わる著者の、
保育に対する思いを赤裸々に綴った作品集。

「僕が元気にさよならが/言えるようになったのは/働く母さんの手が 未来を/作っていると知ったから/六歳のちいさな別れは/さよならに さよならすること」(本文「保育園のさよなら」より)男性保育士の黎明期から、保育に携わり、現在も療育や発達相談の職務を続けている著者の、子どもたちへのエールや立ちはだかる現実の厳しい壁へのやるせなさetc.を赤裸々に綴った作品集。

定価:770円 (本体 700円)

判型:A6並

ページ数:212

発刊日:2023/06/15

ISBN:978-4-286-24145-6

ジャンル:童話・絵本・漫画・画集・写真集 > 童話・絵本・漫画 > その他

著者プロフィール

1952年生まれ、静岡県出身。
男性保育士にとっての黎明期に保育に携わった後、言語聴覚士・公認心理士として療育や発達相談の職務を続けてきました。

■既刊著書
詩集『やじろべえの手荷物』(日本文学館 2005年)
詩集『十四歳のカラス』(文芸社 2014年)

※この情報は、2023年6月時点のものです。

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