「干天の慈雨」と呼ばれた 西嶋八兵衛さんの挑戦
写真と絵図でみる郷土史絵本。
江戸のはじめ、ため池をつくり讃岐を救った大恩人物語。
江戸時代のはじめ、90以上のため池をつくり、干ばつが多発し飢饉の多かった讃岐(香川県)を救った人物がいました。浜松出身の西嶋八兵衛さんです。彼はどうして讃岐に来て、ため池を作るようになったのでしょうか。またそのため池はいかなる工法で作られたのでしょうか。彼の足跡を通じて、暮らしを支える仕事や郷土の歴史に関心を持ってもらうことを目的とした郷土史絵本です。