マルガリータ王女の肖像
宮廷画家ベラスケスの栄光とスペイン・ハプスブルク家の落日
ハプスブルク家の華麗な文化と、
ヨーロッパの覇権をめぐる戦争に明け暮れた歴史を辿る旅。
宮廷画家ベラスケスは、スペイン・ハプスブルク家の王子や王女の肖像画を数多く描いた。今でも、彼らの肖像画はベラスケス展やスペイン絵画展のポスターや図録の表紙、美術書の表紙を飾っている。マルガリータは歴史の舞台から早々と姿を消してしまったが、今でも文化親善使節として親しまれているのだ。そんな、当時の華麗な文化を辿り、かつて大国であったスペインに思いを馳せる一冊。
定価:1,760円 (本体 1,600円)
判型:四六並
ページ数:396
発刊日:2024/01/15
ISBN:978-4-286-24683-3
ジャンル:芸術・芸能・スポーツ・サブカルチャー > 芸術・芸能 > 美術・芸術