歪められた偽りの戦史を糺す 終戦3日後の占守島の戦闘

野上義 (のがみただし)

占守島の戦闘は、自衛戦争などではなく、
司令官の独断による無益な戦いであった!

「占守島の戦闘は、自衛戦争などではなかった」太平洋戦争敗戦3日後の8月18日、千島列島北東端・占守島にソ連軍が侵攻、激戦の末に敗れたが、これは日本軍が北海道を守った自衛戦争であるとメディアは喧伝してきた。しかし、それに疑問を持った著者は各資料、書籍にあたり、必要のない無駄な戦いであったことがわかった。占守島の戦闘に父を奪われた遺児の鎮魂の思いを込めた著作。

定価:550円 (本体 500円)

判型:A6並

ページ数:64

発刊日:2023/12/15

ISBN:978-4-286-24703-8

ジャンル:歴史・戦記 > 戦記

著者プロフィール

1938年、大阪に生まれる。
1963年、教職に就く。(北海道)岩内高校、浦河高校、札幌養護学校、星置養護学校勤務。
1992年、退職。
札幌市在住。

※この情報は、2023年12月時点のものです。

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