もう一度、茂に逢いたい

十二年間にわたる糖尿病の七つの合併症との壮絶な闘い

松永久美子 (まつながくみこ)

突然戻ってきた弟。
その日から心も体もボロボロになっていた弟の介護が始まった。

早くに両親を亡くし、兄妹五人で力を合わせて生きてきました。その中で茂は一番親孝行者でした。茂は四十四歳の時、脳梗塞でたおれ、糖尿病が発覚しました。妻に見捨てられて、家を追い出されたのです。死を覚悟して私の所へ来た時には、右手足が不自由になって、糖尿病の合併症によって悪くなった目は失明寸前の状態でした。その日から、私と茂の二人三脚の日々が始まりました…。

定価:770円 (本体 700円)

判型:A6並

ページ数:216

発刊日:2024/04/15

ISBN:978-4-286-24753-3

ジャンル:医学・健康・看護・闘病 > 看護・闘病 > 看護・闘病

著者プロフィール

熊本県出身、栃木県在住。
バスガイド、美容師を経て現在に至る。

■著書
『姉チャン死ぬまでここに居てもいい?』(創栄出版、2003年)

※この情報は、2024年4月時点のものです。

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