令和日本の課題 「認知症」と「まちづくり」
──先進地スコットランドから学べること──
認知症の人たちの生活の質が維持できる「やさしい」環境、
我々がやるべきことを提言。
日本人のおよそ3人に1人が65歳以上という現在。それに伴う「認知症」の患者数はますます深刻になってきます。これからは認知症患者を「隔離」するのではなく、共に「暮らしていく」という姿勢が急務なのです。そこで認知症の方、その家族が、安心して生きていくためのまちづくりを目指しているスコットランドの様子を詳細にレポートし、今後の我々の課題を浮き彫りにした一冊です。