ぐるりよざ 戦国の聖歌

神武夫 (じんたけお)

戦国時代、布教のため日本を訪れた
フランシスコ・ザビエル一行の姿を描いた歴史小説。

戦国時代のある日、大内氏が統治する山口居住の琵琶法師了斎(りょうさい)は、町中で辻説法をする異形の僧たちを見かける。彼らの説く神に興味を抱いた了斎は、誘われるまま彼らの集会に行ってみる。その出会いが、彼の人生に大きな変革をもたらすことに────。日本人に強い興味を抱き、布教のために騒乱の地を訪れたフランシスコ・ザビエル一行の姿を描いた歴史小説。

定価:1,210円 (本体 1,100円)

判型:四六並

ページ数:144

発刊日:2024/04/15

ISBN:978-4-286-24990-2

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

1949年福島県石城郡好間村(現いわき市好間町)生まれ。
1973年福島大学教育学部卒業。
1975年から1980年にかけて、雑誌「子どもの館」(福音館書店)に、断続的に作品を発表。
1987年5月、その中から3篇と書き下ろし1篇を収めた短編集『川へ』(批評社)を上梓。

※この情報は、2024年4月時点のものです。

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