ゴロは『さよなら』をいわない

饗庭雅子 (あいばまさこ)

ゴロはおじいさん猫。ママがおしえてくれた。
ゴロはもうすぐ虹の橋を渡る、って…。

うちのゴロはおじいさん猫。冬休みになって、よく病院に行くようになった。最近のゴロは毛づくろいもしないで、朝も昼も夜も、その次の日の朝も、ずっと寝ている。ゴロは冬休みが終わる頃にはもうぼくのベッドの足元で寝なくなったし、洗面台の下のかくれんぼもしなくなった。キャットタワーの上にものぼらない。ママがおしえてくれた。ゴロはもうすぐ虹の橋を渡る、って。

定価:1,100円 (本体 1,000円)

判型:A5横並

ページ数:16

発刊日:2023/03/27

ISBN:978-4-286-25080-9

ジャンル:童話・絵本・漫画・画集・写真集 > 童話・絵本・漫画 > 絵本

著者プロフィール

見かけはオバサン、でも心は永遠の13歳。
子育てを終了後、10年間、脚本の勉強をし、シナリオ・センターでは作家集団に所属していました。

※この情報は、2023年3月時点のものです。

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