一歩一歩

巣立ちへの日々

川島幸子（かわしまさちこ）

原爆と長崎への思い、
うつの克服のきっかけになった詩、自作の俳句、を収録。

被爆は免れたが、心の中のわが街・長崎への思いを「長崎平和宣言」などと共に記した「わが長崎」。「うつ」を患い長く闘病したが、茨木のり子の詩と出逢って徐々に治まっていった。その詩を3篇掲載する「茨木のり子と私─うつの苦しみ、脱却そして悟り」。長く続けている俳句も自身の人生を表現したものであるとして約180句を選出した「つれづれに─私の俳句」。以上の3部構成。

定価：1,100円 (本体 1,000円)

判型：四六並

ページ数：136

発刊日：2024/04/15

ISBN：978-4-286-25238-4

ジャンル：詩集・俳句・短歌 > 俳句・短歌 > 俳句

著者プロフィール

1944年長崎に生まれる。
1966年東京女子大学日本文学科卒業。
1966年白梅学園高等学校教諭。
1970年～1972年日米会話学院卒業。
1972年～1999年神奈川県大和市立中学校教諭（渋谷・引地台・光）、同藤沢市立中学校教諭（大清水）、同藤沢市立白浜養護学校教諭。
その後、ボランティア（ワールドビジョン・ジャパン、ヘルパー）など。

※この情報は、2024年4月時点のものです。