もうひとつの8050

こを (こを)

双子の兄妹の未来は─兄の引きこもり、両親の病、認知症。
それでも前を向いて!

廉と凜は、双子の兄妹、ずっと一緒にいて育ってきた。長じて、廉は仕事を辞め、家に引きこもってしまう。凜は、結婚し一男に恵まれる。それから月日が流れ、母の病気を理由に、父に頼まれ、凜は息子を連れて実家に戻った。そこに父が病気で倒れ、母には認知症が。そして引きこもり続ける廉。一人の女性が、両親、兄、自分のことに向き合い、気づき、得たことは…。

定価:660円 (本体 600円)

判型:A6並

ページ数:108

発刊日:2024/07/15

ISBN:978-4-286-25513-2

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

栃木県宇都宮市出身。
美しい日光連山が望める小さな街に、現在も兄と家族で暮らしています。
憂いを帯びた山口百恵さんに憧れて、赤いシリーズに夢中になり、三浦友和さんと共演の映画は毎作、本当に楽しみでした。
百恵さんが幸せそうに胸に抱いていた赤ん坊のご長男が今年40歳になられると聞いて、自分も年を取るはずだと…つくづく感じます。

※この情報は、2024年7月時点のものです。

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