きみたちはなぜ勉強をするのか
─八ちゃんの大発見─
作:原八郎/絵:しょこら・ぺす
(はらはちろう/しょこら・ぺす)
「気付き」がその後の人生を変える──
自ら考え、行動することの大切さを伝える絵本。
泥水が凍ったのに、なんで氷はきれいな透明なのだろう──。11人兄弟の八男坊に生まれた「八ちゃん」は年の離れた兄たちからバカ者扱いされ、勉強とは無縁の人間。しかし中学生になって、理科の先生との出会いをきっかけに学ぶことの意味を知ります。若くして起業し、千葉県鎌ケ谷市の市議会議員も務めた著者の幼少期の体験を元に、「自ら考え、行動する」ことの大切さを伝える絵本。
著者プロフィール
●原八郎
昭和17年 埼玉県児玉郡渡瀬村に生まれる。11人兄弟の8男坊。
昭和41年 大学4年の時、北海道層雲峡にてレンタサイクル業開業。原サイクリング観光(ベンチャー企業のはしり)。
昭和42年 早稲田大学法学部卒業。
昭和46年 原元商事株式会社設立。平成4年 トームに改名。
昭和46年 日本レンタサイクル協議会理事長就任(現役)。
昭和52年 原新企画株式会社設立。落下体の緩衝装置特許取得、栽培容器特許取得。
平成5年 三然商事株式会社設立。代表取締役(現役)。連続式木炭製造装置開発。
平成15年 鎌ケ谷市議会議員。
平成15年 鎌ケ谷ソフトテニス連盟顧問。
平成17年 鎌ケ谷学習療法普及会会長。認知症予防教室開校。
平成19年 (社)倫理研究所 法人レクチャラー就任。令和5年まで。
平成27年 鎌ケ谷市議会議長に就任。
平成31年 鎌ケ谷市議会議員 政界引退。
■著書
『「気付き」がその後の人生を変える』(2024年、文芸社)
●しょこら・ぺす
武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科卒業。
企業デザイナーののち渡仏、アクリル画を学ぶ。
現在は絵本の挿画を中心に活動中。
やわらかな水彩タッチで子どもやお菓子を描くことを得意としている。
日本児童出版美術家連盟会員。
※この情報は、2024年11月時点のものです。