獅子と一対となる一角聖獣の秘密

〜「獅子と狛犬」が誕生した背景を考えた〜

吉川和男 (きっかわかずお)

狛犬のルーツとは?
膨大な資料と長い時間をかけて導き出された大胆な文化的考察。

神社仏閣でよく見かける頭に一角のある狛犬と獅子。それらはいかなる由縁をもって、そこに鎮座しているのか。素朴な疑問から発した研究は、雅楽に行きつき、中国の古代帝国や西アジアの古代文明にまで言及することになった。そして、時の権力者藤原氏によって、外来の聖獣から日本の国風文化の中に組み込まれていく──。膨大な資料と長い時間をかけて導き出された大胆な文化的考察。

定価:2,090円 (本体 1,900円)

判型:四六並

ページ数:548

発刊日:2024/08/15

ISBN:978-4-286-25579-8

ジャンル:歴史・戦記 > 歴史 > 歴史 (日本)

著者プロフィール

1955年生まれ。
福岡県出身、神奈川県在住。
父の転勤で新潟県上越市の小学校に転校し、その後北九州市立大学を卒業。
三洋証券に入社し、勧角証券に転職した後、エンゼル証券でコンサル業務にたずさわる。
その後、東京の戸建住宅会社の取締役の17年を経て、現在、スタートアップ企業に勤務しています。

※この情報は、2024年8月時点のものです。

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