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書籍詳細：三頭立て獅子舞その伝播と地域の諸相

三頭立て獅子舞その伝播と地域の諸相

飯塚好（いいづかみよし）

関東に伝わる獅子舞「平庭」「神の舞」を中心に、
そこに託した人々の思いと伝承を探る。

獅子舞の伝統は全国各地にありますが、三人一組で舞う「三頭立て獅子舞」は関東を中心とした東日本独特のものなのです。その中でも、関東の数多くの地域に伝わる獅子舞「平庭」「神の舞」を中心に、そこに託した人々の「思い」と、各地の「伝承」を探ったのが本書。膨大な資料を収集し、きめ細やかな取材を通して、関東の獅子舞の全貌を明らかにした、著者ライフワークの集大成です。

定価：1,980円 (本体 1,800円)

判型：A5上

ページ数：276

発刊日：2024/09/15

ISBN：978-4-286-25589-7

ジャンル：地理・紀行 > 紀行 > 紀行 (国内)

著者プロフィール

1948年、埼玉県本庄市に生まれる。
埼玉大学教養学部文化人類学専攻。
埼玉県立の博物館、資料館などに在籍、平成19年退職。
主に、民俗芸能、都市祭礼、年中行事などを中心に研究を進め、論考を発表。

■著書
『山村の民族誌』（近代文芸社、1993年）
『三頭立て獅子舞歴史と伝承』（おうふう、2013年）
『正月・盆の民族 ─埼玉・群馬からみる─』（おうふう、2015年）
『秩父山間の歴史民俗 ─生活・仕事・祭り─』（埼玉新聞社、2018年）
『三頭立て獅子舞その歌と芸能の世界』（文芸社、2021年）

※この情報は、2024年9月時点のものです。